「オタク」という言葉について思っていることを書いてみる。 
2008
- オタク4世代論 アキバ王が語るオタクの“ライト化” - ITmedia News
- http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0803/19/news027.html
- オタクの“ライト化”? それって普通のファンじゃねぇのかよw - 日本のアニメは本当に世界一か?
- http://blog.goo.ne.jp/skripka/e/c34ca280b9abc3ef16b8fb6ea67b5203
- ここら辺に触発されて。
……似たようなことは色々書き散らしてるような気がしますが。
1~4世代1 については、結局のところ「環境の違い」と云ってしまえばそれまでなのかな、と。
・今日では「オタコンテンツ」と呼ばれるようなモノの黎明期
・それがジャンルとして確立し「権威」が(狭いジャンルの中で)成立するようになった時期
・世間一般に認知されてはいるが受け入れられてはいないような状態
・世間一般に十分に浸透した状態
ぐらいで。
3つ目が判りにくいかも知れませんが、河川の潮目みたいなもんだと理解してもらえばとりあえず良いです。
世代が下るほど、経済の発展とかインフラの整備とか、それに伴う「生きていくのに最低限必要なリソースの減少、による趣味に投資可能な資金の増大」、なんかがあって、オタコンテンツへのリーチが容易になっている、という点では多分異論はないでしょう。
(あれば云ってくれ)
「リーチが容易になった」ということは「かつては敷居が高かった」ということであって、つまりそれは「かつてオタクと呼ばれていた人は、傾向として、その敷居の高さを乗り越えるだけの能力がある人だった」ということになる訳ね。
必然的に「凄い人」率が高くなる。(「凄い人」しかオタクになり得なかった、と云っても良い)
そこで(一部に)勘違いが生まれたんじゃないかな。
「オタクは凄いんだ」式の。
オタクが凄いんじゃなくて、敷居の高さを乗り越えるだけのリソースを持っていて&投入できることが凄いんですが、「オタ趣味に耽溺していればそれだけで凄いと思われる」みたいな理解のされ方をして、「オタクになりたい(なろうとする)人」というのが相当程度発生した、んだと俺は思っています。
ああいや、当人が明示的に意識してはいないでしょうが。
オタクと承認要求の話はだから「僕も『オタク』になったのに誰も認めてくれない ><」みたいな話だと思っていますが、ただの消費者をいちいち承認する奴が何処に居るんだボケという話ですよね。
……これは余談か。
ええと、話戻します。
ここから先、古いタイプの(≒凄いほうの)オタクを「それ」と表記します。
「それ」は、知識の絶対量とか所有グッズの数とか投入資金総額、に由来するものではない、はずなんですね。
例えばビルゲイツが金に任せてグッズとか同人誌とか買い占めたら「それ」か、みたいなことを考えてみれば良いかと思いますが、「理解があるんだなぁ」とは思っても、それが即「それ」認定には繋がらない、と俺は思います。ゲイツマネーの前にはそんなもん只みたいなもんですから。
……じゃ何すれば「それ」かというと、この場合は時間的リソースの投入、になるのかと思います。1日が24時間なのは誰も彼も同じですから、「今週末は48時間耐久でひとりアニメ祭りだったよHAHA」とかやったら、とりあえず「それ」認定に足るのかな、と。
でも、暇な大学生が「今週末は48時間耐久でひとりニコニコ祭りだったよHAHA」とやっても「それ」ではない、ような気がします。だって「時間だけはある人」が幾ら時間を投入したって、リソース的には痛くもなんとも無いじゃないですか。(それが受験前とか試験前だったりすると、「成績とのトレードオフ」という観点からポイント上がりますが)
……いや、48時間は流石に「それ」かなw
結局、リソース的に限られた状態で、それでも趣味に過剰なリソース投入を行えるか、という話だと思うんだよね。
で、「過剰なリソース投入」は当然「普通」を基準にするわけで、普通が変われば過剰も変わるよねぇ、と。
特にまとめとかないまま終了。
……あ、本文中に「浸透と拡散」ってキーワードが無いな。(もう遅い)
- 異論はあるだろうし個人的にも納得はしていないが措いておく。 [↩]



漫画・アニメ・ラノベ・ゲーム等のオタクをまとめる言葉を作るべ…
いや、萌えオタで済むとか言う話もあるが。 便宜上この後の文章は“萌えオタ”で書くけど。 おれせん。 ≫ 「オタク」という言葉について思っていることを書いてみる。 h (more…)