【超暫定】西武の好調の要因は先発投手陣にある、の検証結果。 
2008
掲題の通り。
勿論、リーグNo.1の本塁打・得点の強力打線の力が大きいことは云うまでもないのですが、投手陣が前も後ろも非常に安定している、という印象があったので、先走り気味ですが検証してみました。
※9/16終了時点の成績がベースなので、各チーム間で消化試合数に差があります。
■調査対象
各チームの投手陣から
・投球回数上位6人
・登板回数上位6人
を「先発の主力」「リリーフの主力」と見做して比較。
ただし面子が被った分については「先発」側を優先し、登板回数の7位、8位……を繰上げで対称にする。
■評価
・西武の投手陣は先発もリリーフも優秀だが、特にリリーフが優秀
・日ハムの投手陣は、逆に先発陣が優秀
・西武と日ハムの先発陣は、「試合数・投球回数がほぼ同等、かつ日ハムの投手陣の方が遥かに防御率が良い」のに勝ち負けでは西武が圧倒している
援護の差によるとしか思えず、これが両チームの成績の差に直結している
・日ハムの投手陣は、「被安打が少なく・被本塁打が多く・与四球が多く・防御率が良い」という不思議な結果を残している
「ランナーを出すとコーナーを丁寧に突いて簡単にヒットを打たせないが、ランナーがいないと不意にソロを浴びる」という構図以外に考えられないが、狙って出来るものだろうか?
・オリックスは「先発の登板数が多く/完投数が少なく・リリーフの負け越しが多い」のに、チームの成績はリーグ上位である
これは、先発陣に故障が相次ぎ先発とリリーフの配置転換が相次いだ結果、先発6+リリーフ6の枠以外にも「戦力」が居ること(と今回の調査方法の兼ね合い)によるものと思われる
・ロッテは、先発陣の面子は固定されているものの、成績はいまいち奮わない
・ソフトバンクは、先発も中継ぎも面子が固定出来ていない(先発もリリーフも投球回数が圧倒的に少ない)
※馬原は今回の集計には含まれていない
・楽天は消化試合数が少なく単純な比較が難しいが、主戦の投手成績は決して悪くない
ただしセーブ数の少なさから抑えに苦労している様子は伺える
■次回(シーズン終了後)へのポイント等
・先発6人+リリーフ6人という枠はそれなりに妥当
・「それ以外の全投手」という枠での評価も必要(恐らくオリックスが優秀・楽天が悲惨)
・日ハムの先発投手の成績がマジで謎
札幌ドームは広いから本塁打も出なさそうなもんなのに
・ソフトバンクは斉藤和巳の離脱は勿論誤算なんだけど、それ以上にリリーフ陣が全面的に悲惨
先発は単年度の不調としても、リリーフ陣は来期以降の上がり目がないんじゃないか……?


