シリーズ4作目……にして初の短編集です。
収録は4話。
- 天体観測
- 流星の写真を撮るために夜中抜け出していく話
- ジルベルト・ヘイフィッツの優雅な日々
- Gが普段何しているのかをかぎまわる話
- フィーバー・ピッチ
- フットサル大会に出る話
- 凪、凪、夕凪
- 久高が凪と一日遊んだ日の話
基本的に他愛ない話といえばそのとおりですが、久高の抑制の効きまくった語り口調は変わらずで、シリーズ読者なら普通に楽しめると思います。
特に凪の話は、リンネが出てこないので──「時載りリンネ」シリーズじゃなくて良いような気はしましたが──作中の「静かさ」は際立つものがあったと思います。グッド。
……フットサルの話はハルヒの野球大会の同工異曲すぎた気はしないでもないですがw※1
ただ、このシリーズは「リンネが&大冒険して」「久高が&静かに語る」の組み合わせでこそ映えると思うので、短編はどうにも食い足りなさを感じたのも事実です。
次の長編を首を長くして待つことにしましょう。
時載りリンネ! 4 とっておきの日々 (角川スニーカー文庫 203-4)
著者/訳者:清野 静
出版社:角川グループパブリッシング( 2008-10-01 )
定価:¥ 560
文庫
ISBN-10 : 4044732043
ISBN-13 : 9784044732042
- それ以前にも色々と例はあるんでしょうが。 [↩]



