following up for 「定期購読する雑誌の話」 
2008
前の記事と突き合わせて見てね!
「間口が広い」「間口が狭い」ってのは「対象とする読者を特定の層に絞り込んでいるか否か」への(総合的な)評価ですね。
絞った対象の絶対数が多ければ部数の上積みが期待できるし、そうでなければ上限5万、みたいな。
あるいは「普段その雑誌を読んでいない人が突然一冊だけ読むことへの敷居の低さ」と見ても良いです。
(もちろん「俺からはそのように見える」という話)
以下、いくつか個別に。
(括りは「並べて比較対象とするのが適当」と思われる雑誌)
■ビーム・ウルトラジャンプ
この二誌が同じ所(左下)にありますが、これは「『誰を』というターゲッティングでは両極にあるけど、『ターゲット以外は眼中にない』という点では似たようなもの」ということです。
割り切り方が男らしいといえば、まぁそう。是非の判断はしない。
■月刊少年ガンガン・少年エース・コミックREX
割と分け方迷ったんだよなー。
三誌とも比較的間口の広い、中高生中心向け雑誌、だと思います。
・REX→電撃系あるいは同人系といった「マニア向け」的な色がやや濃い。オリジナルやや弱い。
・ガンガン→かなり「中高生男子向け」。世代で切っている印象が強い。あとハガレン。
・エース→ガイバーとヱデンズボゥイ以外は全方位対応。メディアミックスしないので知名度低いけどオリジナル強い。
という評価。
表中の差ほど距離があるとは思っていません。
■アフタヌーン・サンデーGX
「アフタヌーンになれないGX」みたいな。
ウルトラジャンプやチャンピオンREDみたいな「クセ」を出さないようにという意識が見えて、それはそれで良いんだけど、な割に誌面から力強さが感じられないので(割と安易にコメディ/萌えに走る印象)、中途半端。
それこそが小学館クオリティ、ではあると思うけど。
■コミックアライブ・ドラゴンエイジ
今年前半までは両方とも左下、「ライトノベルのコミカライズ連携」メインという位置づけ。
アライブは夏以降えらい勢いで血の入れ替えをして、馴染むまでしばらく掛かるかもしれないけど、ライトノベルを読まない人間としては単純に面白かった/面白くなった。
エイジはどうにも閉塞してますね。勢いのある新人・新作が出てくる予感が全くしない。
……そもそも富士見のラノベレーベル自体イマイチなんだっけ? そのせいかも。
■チャンピオンREDいちご・ドラゴンエイジピュア
読まない人は「同じようなもの」と思ってそうだけど、違いすぎて吐くよ?
REDいちごは何でもありです。なんというか、雑誌を開くと誌面から瘴気が沸き立ってきそうなカオス感。
エイジピュアは、エイジ本誌より更に閉塞してます。「ラノベのコミカライズ連携」じゃなくて「エロゲのコミカライズ連携」なのでまーそーなるわな、と。
……そういや宇河弘樹が連載始めるんですよね。流石に現状ではセグメント絞りすぎって判断でしょうか?


