[単行本] コバヤシテツヤ ≫ 二丁目路地裏探偵奇譚 
2008
連載で見てるときはそんな印象はなかったのですが、2巻でえらい化けてます。
1巻ではきらら系では珍しくない「日常会話(という名のドツキ漫才)」メインの内容で、2巻でも「ドツキ漫才っぷり」はそんなに変わってないのですが、2巻から登場の新キャラが割と普通に「正統派のヒロイン」していて、ごっつい萌えたw
普通に「ドタバタコメディ」としても十分読めてしまうので、連載の時は「ヒロインっぷり」があまり印象に残らなかったんだろうかなぁ。
旧メインキャラ二人がヒロインぽくないキャラだったんで、余計に。
ここから先、読んでない人向けの紹介というか解説というか、そんなん。
読んでる人にはややくどいです。

(Amazonから拝借)「真ヒロイン」は右側の緑の人で、エミリー。
オビにあるように自称人造人間。自称ね。
このエミリーですが、廃棄されかかったところを拾われた、みたいな設定がまずあって、「拾われた先のダメ所長にちょっとドキドキこれって恋なの?」、と。
口下手設定もあり。
で、このダメ所長には付き合いの長い相棒(♀:ショコラ、ドツキ漫才の片割れ)がいて、「人と人造人間」「拾ってくれた恩人と拾われた人」「長い付き合いと出合ったばかり」という恋愛の条件的には厳しいハードルがドツキ漫才に紛れてざんざか積み上げられていくのですね。
……ええ、ドツキ漫才大事なんでそこは疎かにしないんですけど。
色々と条件を総合すると「そもそも恋愛対象になるような相手じゃないし私口下手だし、どうしよう……?」と。積極的にアピールするのはどうか、気持ちだけでも伝えたらどうか、傍にいられればそれでいいじゃないか、とか。
といった揺れる気持ちがドツキ漫才に紛れて以下略、とw
バカ一辺倒だったのが、バカとシリアスの緩急を使い分けるようになった性質の悪さ(聞こえが悪いよw)、っつんですかねぇ。
これは刺さるですよ。(2巻の書き下ろし重要。超重要w)
……他の女キャラが女を捨てているので、余計にw
それが可能なのはアリス(ドツキ漫才のもう片方)とショコラが相変わらずバカやっててくれるからですが、この二人は(当初から出ている女キャラであるにも関わらず)完全にネタ要員であり萌える要素は概ねないです。
……「ストーリーものは、扱いの悪いキャラがいると、作品全体としては締まる」のパターンですが、それが主人公兼メインヒロインだってのはつくづく萌え4コマ的には変な作品だなぁとは思いますw
二丁目路地裏探偵奇譚 (2) (まんがタイムKRコミックス)
著者/訳者:コバヤシ テツヤ
出版社:芳文社( 2008-11-27 )
定価:¥ 860
コミック ( 120 ページ )
ISBN-10 : 4832277553
ISBN-13 : 9784832277557
(折角だから)この機に一巻から一緒に読むといいよ!
二丁目路地裏探偵奇譚 1 (1) (まんがタイムKRコミックス)
著者/訳者:コバヤシ テツヤ
出版社:芳文社( 2007-10-27 )
定価:¥ 860
コミック ( ページ )
ISBN-10 : 4832276603
ISBN-13 : 9784832276604




