331 :水先案名無い人:2006/03/29(水) 20:34:27 ID:rNoev7rN0
デニム
「僕らは焼肉仲間だったんだ。それなのにいったいどうして?
ヴァイス
「おまえがそう思っていただけだッ!俺はおまえなんか大ッきらいだ。
「俺はおまえが理解できなかった…。
皆から好かれ、脂分の多いカルビと塩味でさっぱりとしたタン塩を同時に…。
デニム
「僕はカルビのことをタン塩と同じ肉だと思っているよ。
ヴァイス
「ウソだーッ! おまえは知らないんだ。正しいルールは違うッ!
「カルビを焼いていいのはタン塩を焼いてからだけだ。焼く順序なんかどうでもいいと思ってるな。
わからないのか?肉を混ぜこぜにする癖はお前の親父ですら嫌っていたんだ。
レモン汁に入れていいのはタン塩だけだッ!
デニム
「いまからだっていいじゃないか。もう一つレモン汁を頼もうッ!
ヴァイス
「ふざけるなッ!おまえは無作法者だッ!
「今の俺には仲間がいる。公爵だって、レオナールだって俺を毎週焼肉に連れて行ってくれる。
デニム
「違うッ! 利用されているだけだ。割り勘でも肉を焼く係させられるだけだぞ。
ヴァイス
「それが焼肉ってもんさ。俺はおまえみたいなガキじゃねぇ。
「ガキの焼肉パーティーとは違うんだよ。
肉を焼く係なのは俺の方さ。全員分金を出しているのにッ、俺がッ!
339 :水先案名無い人:2006/03/30(木) 01:23:18 ID:aYis3CEq0
>>331 ダメだ、つじつまあわない。ごめんよ…
騎士レオナール
「やめろッ、二人ともッ!!やめるんだッ!
ヴァイス
「レオナール、なぜ止めるッ!
騎士レオナール
「フトコロがどういう状況かわかっているのか!箸を引け、ヴァイスッ!
ヴァイス
「特上カルビを頼めって言い出したのはあんたらじゃないかッ! 今さら…。
騎士レオナール
「いいからもう箸を置けッ!デニムもメニューを閉じてくれ。
騎士レオナール
「ここに来る途中財布が落ちたッ!私に支払いは期待できないぞッ!
340 :水先案名無い人:2006/03/30(木) 01:27:00 ID:aYis3CEq0
デニム
「そんな! ランスロットさんは?そんなバカなことって…!!
騎士レオナール
「聖騎士殿がどうなったかは知らん!金がないから逃げたのかもわからん。
「とにかく、これ以上、追加注文で肉を頼んでいる場合じゃない。単刀直入に言おう。
「デニムよ、ここの勘定を支払えッ。これまでの私への借金は水に流そう。支払うべき相手は他にいるッ!
ヴァイス
「そんなバカなッ!俺は食い足りん、食い足りんぞッ!
騎士レオナール
「いい加減にしろッ、ヴァイス。金もないくせに私の言うことがきけないのかッ!?
騎士レオナール
「デニム、きみの持ち金はいくらだ?…いいや、私にはわかっている。
「しかし、食い逃げでは警察は許さない。
どんなに家賃を滞納してたって、ここで支払わなけなければ、ただの無銭飲食で留置所に入ってしまう。
「留置所に入っていいのか?父親の金をくすねるんじゃなかったのか?なぁ、もうここらで観念して金を払おうッ。
テンション高ぇ焼肉だなおい。