■番町時蕎麦。
タイトルで出オチという説もあるが気にせず続行する。
……予め断っておくと、まさかの2本立てでお送りする。(予告してるのに「まさか」?)
お菊
「何だかんだあって御館様の大切にしていた皿を割ってしまった。
これはもう死んでお詫びするしかない……ッ!」
(ヒュー
御館様(緊張感のねぇ効果音だな……)
「ああお菊、命まで捨てずとも良いものを……」
──それから数日。
街中には、屋敷の近くを通りがかるとどこからともなく「一枚、二枚……」と皿を数えるお菊の声が聞こえてくる、という噂が溢れていた。
御館様
「ええい、幽霊屋敷などと評判が立っては商売上がったりだ。何者か知らんが成敗してくれる!」
──で、その夜。
お菊(そこは私だよ知ってろよ馬鹿……)
「一枚、二枚、……」
御館様(おう、やっておるやっておる)
お菊
「……六枚、七枚、八枚、……」
御館様(今だ!)
「おうお菊、今何時でぃ?」
お菊(気が散るなぁ)
「丑三つ時さね、四枚、…………全然足りなァァァィ!?
九枚はあったはずなのにこれは、いやしかし……アーッ!!」
(PON!!(井戸に白煙)
御館様
「成☆敗!」
──幽霊騒動を乗り越えた御館様はその後大層発展しましたとさ。--FIN--
追記でAct2。
お菊
「何だかんだあって御館様の大切にしていた皿を割ってしまった。
これがバレたら死んでお詫びをすることに……どうしたら……そうだ!」
「御館様ー」
御館様
「どうしたお菊?」
お菊
「忘年会の余興でやる手品の練習したいんすけど、ちょっと手伝ってもらえます?
皿の枚数一緒に数えてよ。」
御館様(……曲がりなりにも江戸っぽくしてきたのがぶち壊しだよこの馬鹿)
「……はーい」
お菊
「ではミュージックカモン!
一枚、二枚……」
御館様(時代考証!時代考証!)
「……四枚、五枚、六枚、……」
お菊
「ところで御館様は今年で何歳になられたんでしたっけ?」
御館様
「四十になるな」
お菊
「四十一枚、四十二枚、四十三枚。随分増えましたねぇw」
御館様
(ゴン!!(グーで殴る)
お菊(顔グラ変更)
「……っ痛~……。
いきなり何すんですか! もうこんな会社には居れません!! 失礼します!」
御館様(唖然)
──こうしてお菊は無事とらばーゆに成功しましたとさ。--ENDE--
……Act1だけで良かったかな。
てか時蕎麦でもないし。(今気付いた
脳がちょっと迸りすぎで困る。


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