▶次へ
1/2/3/4/一括

2007年12月29日

 需要がどれぐらいあんだか不明の2007年ベスト漫画(芳文社編)、いきますよー。
※08/01/06、次点を追記。


・年間ベスト企画、エロ漫画編はこちら一般編はこちら、です。


■10位

アットホーム・ロマンス 1 (1) (まんがタイムKRコミックス)アットホーム・ロマンス 1 (1) (まんがタイムKRコミックス)

/100

風華 チルヲ / ジャンル別

発売日:2007-08-27

 ちょっと迷いましたがこの異常さは異常(おい)ということで。
 自動車で云うとブレーキが付いてない程度のじゃじゃ馬ですがw、心をフックして離さない(離してくれない)という点は評価せざるを得ないです。
(↑別に嫌々ではないが言語化するとこんな感じになってしまう……w)

■9位

 はいはい単行本になってませんよ、と。

 ベタなラブコメフォーマットと云えばそのとおりなんですが、男主人公率が低いこの界隈においては一周して新鮮になるというコペルニクス的発想があったのかなかったのかは不明。(……え、10位の奴もそうだろって? 比べる気?)
 とりあえず絶賛彩子かわいいよ彩子中w

 単行本化されなかったら芳文社に火を放つ夢を見るんでそこんとこよろしくw(いやそんな脅迫なんてしませんよ小市民ですから)

■8位

棺担ぎのクロ。~懐中旅話 2 (2) (まんがタイムKRコミックス)棺担ぎのクロ。~懐中旅話 2 (2) (まんがタイムKRコミックス)

/100

きゆづき さとこ / ジャンル別

発売日:2007-06-27

 感想こちら

 休載はGAより多かったのですが、印象としてはクロの方が強いです。
 ……まぁ、クロは完全にワンアンドオンリーだからなぁ。

 2007年だからと特筆するようなことはなかったものの、絵も話も圧倒的なレベルを維持。(維持っつーか休載多かったけど)
 黒い旅人の行く路は2008年へと続いていくのでした。

■7位

にこプリトランス 2 (2) (まんがタイムKRコミックス)にこプリトランス 2 (2) (まんがタイムKRコミックス)

/100

白雪 しおん / ジャンル別

発売日:2007-11-27

 画像が……。

 超古株(2004年から連載)な割に単行本が2冊とも2007年になってからということで、ようやっと日が当たったという印象が強いです。
 ……ってだけじゃなくてね、どうも今年になってからの方が面白い印象もあるんだよな。双子以外でのラブコメ色が強まってきたのって何時頃からだっけ?

 連載の息は長いけど、衰えるどころか今が旬とさえ云える作品だと思います。

 あと全然関係ないけど鏡音リン/レンが印象的にりんす/せすとダダ被りなんですが誰かMAD作る気ないw?

■6位

ふおんコネクト! 1 (1) (まんがタイムKRコミックス)ふおんコネクト! 1 (1) (まんがタイムKRコミックス)

/100

ざら / ジャンル別

発売日:2007-03-27

 小ネタ王。ちなみにみちかアクセスも込み。
 これでもかと詰め込まれた小ネタの山が(その筋の人には)楽しくてたまらんというw
 キャラ相関も含めご新規さんへの敷居がちょい高めなのは良し悪しですが、練度の高さではクロと双璧でしょう。

 個人的にはこれもストーリー漫画展開@フォワードを見たいんだけどどないなもんでしょうね。

■5位

続きを読む "2007年漫画ベスト10(芳文社編)。" »

2007年12月10日

 ベスト5と云いつつ欠番ありなので4作だw
 ……いやほらこういうのって3作か5作じゃないと収まりが悪いじゃん的な?
(忘れていた作品を思い出したので予告時点から1つ増えた)

※2007年、一般編


 以下、5位からカウントダウン。

続きを読む "2007年エロ漫画ベスト5。" »

2007年11月28日

「ぼくの徒はヴァンパイア」の略称ですよ勿論。(……じゃ舐めちゃ駄目じゃん?)
(というかキワミを引っ張りすぎではないか俺は)

「吉永さん家のガーゴイル」の挿絵/漫画でお馴染みというほどお馴染みなのかは知らないが、の玉岡かがりのオリジナル作品。

 主人公はブラムで家庭教師。これが主要キャラ唯一の男。
 そこにカミラ&ガブリエラのヴァンパイア姉妹、それぞれの使い魔でメイベル&ミナでメインキャラ一通り。(メイベルは是非メイベルさんと呼ぶべき)
 あ、生徒はカミラ。

 とにかくカミラ! ツンデレの名に相応しく、ツンツンしてる割に弱点多すぎで庇護欲掻き立てられること間違いなしw 弱った表情とか慌てた表情とか見てるとにへらとした表情になること請け合いですはい。


 ラノベ絵師あがりのKR漫画というとヤス(五日性滅亡シンドローム)が連想されるところですが、あっちが「変な漫画」だったのに対してこっちは超王道。
 目新しさとか無い代わりにキャラがラヴ過ぎです。ガブリエラもメイベルさんも全然アリなんですがそれ以上にカミラがww うああwww

2007年11月22日

 エース見てない人のために説明しておきますがCanvas2の人の初オリジナル単行本です。(漫画版Canvas2の評判の良さを知らない人はこの辺から適当に見繕ってらっさい

 以下、内容に踏み込みつつ語るので未読の人は注意。……というか、俺を信じて予備知識無しで本作を読んでその後ここから先を読め。(無茶をw)


 主人公の天志が6年ぶりに地元に帰ってきたら、(なんだかんだ略)町内会長に就任することになりました。「ちょ、ま……」
 で、「町内会長のバッジ」を付けると目の前に福の神が現れました。「……寝よう」
福「寝んなや」

 ……天神通りは今日も賑やかみたいです。まる。

 みたいな話です。

 基本的には「ドタバタ喜劇スラップスティック」だと思っておけばおk。Canvas2との比較で言うと、「エリス要素をざっくり削除(デカいな)した美術部主体のコメディ」て感じですね。うん、それっぽい。
 キャラ配置はかなりギャルゲ的だけど恋愛要素はあんまり濃くない。……で更に、1巻以降もあんまり恋愛メインの展開にはならなそう。最終的にそういう締めになるかも知れませんが、(良い意味で)作者が好き勝手やってる印象があります。

 例えば。
 助演男優ポジションの草輔がかなりキャラ立ってます。(構想時点で主人公だっただけのことはある)加えて、福の神のフクですけど(1巻未収録につき一応伏せ)割とあっさり存在バレするんですよね。
 ここら辺の要素を併せて考えるに、必ずしも一本のストーリーとして締める気はなくて、とにかくコメディとして盛り上げること最優先の作りなのかな、と。という意味では本作、繰り返しますが好き勝手やってるので、期待度は高いです。
(無理やりシリアスに持っていけないことはないだろうけど、コメディを貫いてほしい/貫くべき)


 ……キャラ配置がギャルゲ的とか云いつつ女の子の名前が一人も出てこないのは何故だらうw

2007年11月17日

 全文引用~。(2007-11-12 - 十七段雑記

『ちょこっとヒメ』からはちょっと想像もつかないくらい良かったので記念(感想)カキコ.ちょっとこっ恥ずかしくなるような直球青春ボーイミーツガール兼正統リリカルファンタジー,みたいな.『ちょこっとヒメ』では小動物を擬人化することで,浅く広く一般受けしそうなほのぼのストーリーの動物 4 コマを狭く深いオタ向けに特化しており,メインターゲット的には正しいんだろうけどそれでいいのかと首を傾げつつ読んでいるわけですが,小動物系の娘さんをストレートに描かせたらこんなに上手かったのかとびっくり.女の子を泣かせるテクニックなら依澄れいあたりとタメを張る.大ゴマや見開きもぱっと開けるような見せ方で『ちょこっとヒメ』からはちょっと想像もつかないくらい良かった(2 回目).

 俺の感想として云いたいことはもうほぼない

 以下「ほぼ」。


 ちっちゃい娘が明らかにヤバくてどう見ても犯罪臭しかしないというか実は「犯罪臭しかしない」という俺の思考が犯罪臭いというか擬声語でいうと「けふっ」というかうわ犯罪者っぽくねマジで。
 セーフ?(聞くなよ)

2007年11月11日

 えーっとですね。(前置き抜き)

 超電磁砲が面白い──個人的に「好き」という以上に「面白い」──のは、例えば禁書目録が原作であるとか絵が巧い&可愛いとかいうことではなく、もう単純に話(&構成)がしっかりしてるから、だと思うのですよ。
 というか原作も読んでおくべきだと思って1冊で死んだ俺からしてみるとあの原作が良くここまでまともなお話になったなぁというのが正直なところ。……風の噂では3巻ぐらいからだいぶ面白くなるらしいと聞いたので、漫画版は最初から「成長した原作者」が話作ってんのかなぁ、等と。(そもそも原作者がどの程度関与してんのか知りませんが)


 で、本作のストーリーラインですが、基本にド忠実なスラップスティックミステリです。
 なんだろうな、三毛猫ホームズとか速水三兄弟シリーズとか、そっちの系譜。速水三兄弟は通じるかなぁ……がそんしぶがん我孫子武丸ね。
(ふと思ったんだけどこの系統の作品は森博嗣や西尾維新に取って変わられている?)

 事件自体の構成も、発端の事件を調査していたらそこには裏があって……という形の王道。テンポ良く進むしグイグイ読ませます。

 スラップスティックミステリったら勿論、事件を縦軸にして横軸となるドタバタがある訳ですが、ここでは原作の力(というかキャラ)を総動員。美琴は盛大にブチ切れドッカンだし当麻は幻想殺し改めフラグ潰しだし、あと何気にひんそーな身体でサービスサービスだし(いや貧相だろ普通に)(注釈はそれでいいのか?)、つまりはどいつもこいつも見ていて楽しい

 話が面白くてキャラ立ってたら、つまらない訳ないだろ常考。な!(何が)

2007年10月30日

 29日午前10時頃・WEB拍手。

メイド諸君!3の感想期待age

(ここだけヘルシング)
 内なるインテグラ曰く

感想期待age? 感想期待ageだと?
成程おまえ達らしいいいぐさだ
感想サイト管理人であることに耐えられなかったおまえたちのな

感想サイト管理人をなめるな読者さん
来い 書いてやる

(ここからジョジョ)

| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 
|     読み中      .| 
|__________| 
    ∧∧ ||
     ( ゚д゚)||
    / づΦ

ゴゴゴゴゴゴ
(鳥取様がアレ)
ゴゴゴゴゴゴ
(更に鳥取様がアレ)
ゴゴゴゴゴゴ
(ひたすら鳥取様がアレ)
ゴゴゴゴゴゴ

| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 
|      読了       .| 
|__________| 
    ∧∧ ||
     ( ゚д゚)||
    / づΦ

 内なるダービー@ジョジョ曰く

ハァーハァーハァー 書いてやるゥゥゥゥ
俺は最強の漫画読みだ
書いてやるゥゥゥゥ 鳥取をプゲラしてやるゥゥゥゥ
プゲラ! プゲラ! プゲラ! プゲラ!

プ
ドシャアァァァァン

 きづきあきら曰く

やれやれだぜ

 こんなもんで良うがすか?
 あと耐えるって何。(聞かれても


(追記)
 ジョジョ、特にダービー編というピンポイントなネタだったんですが大丈夫なんでしょうかどうなんでしょうか。
 細かい描写は覚えてなかったんで、適当に検索して発見したこのサイト(テキスト起こし)を参考にしています。(23巻のダービー・ザ・ギャンブラーあたり)

2007年10月21日

 他人に振っておいて何その(↑)タイトル。

 ……や、内容がかなり情緒的なので元より「まとめる」とかそういうのに向いている作品ではないわけで。(「だから面倒になって振った」訳ではあるがこれを強調すると角が立つから内緒な)(志村リファラ)(アッー!!)

 ゆずるんが触れていますが「とても気に入った」「大好き」「お前も読め」と肯定するのは中々難しい。俺もしない。
 というか(繰り返し気味だけど)「それで済むなら俺が最初からそうする」。

 えーとねえーとね、全体としては・作品のノリとしては「優しい」「穏やか」なんだけど、それを読んでいる俺(貴方)は「優しい」「穏やか」な気持ちにはあんまりならず、寧ろひどく「居心地が悪くなる」「息苦しくなる」のね。作者もそのつもりで描いてる。(各巻のあとがきなど参照)
 感覚的に云うと「ゾワゾワする」。良いとか悪いとかでなく。

(さっきまで米澤スレを見ていた連想から云うと「ボトルネック」の終盤のときの感覚に近いかも知れない)

 で、ここが肝心なんだけど、「俺の心なり感情なりが影響を受けたのであれば、影響を与えた『それ』はとりあえず『力がある』と評価する」のね俺。その影響が作者が意図した方向であれば、尚更。
 すると最終的にどうなるかというと、「力があると思っているんだけど『何がどう』が言語化できない」ということに。おおぅ。

「良く判らんものを良く判らんまま評価(?)している」訳だから、最終的に良く判らないまま終わったり、「『大したことない』ことが良く判る」ようになって終わるかもといった連想もあるわけだけど、「だとしてもそうなるまでは」ゾワゾワしたまま注視したいなと、そう思う訳ですね。


 1巻も2巻も語っているのにストーリーラインが全然見えないというのが、流石俺の感想。(読めば判ることについては、読めば良いんです。それが基本)
 一応参考までに、(参考にならない)1巻感想はこちら

2007年09月29日

 アンソロジーって「元ネタのファンが買う」「執筆作家のファンが買う」の2つの客筋があるんだろうけど、他のアンソロに比べてきらら系のアンソロは(系っつってもまだ2作しかないが)そのペン図が重なる部分が大きいんじゃないかなぁと思った次第。
 云うまでもなく、重なってる部分の人間にとっては「原作無視だけどこの作者らしいんでOK」と「作者の持ち味は全然だけどこういうのも新鮮で良いかも」のどちらに転んでも評価としてはOKになるので必然的に印象は良くなり易いです。
 ……む、自前作家でアンソロというのは、漠然と思っていた以上に金の鉱脈なのか、ひょっとして?


 俺的に良かった人を列挙(掲載順)。
・愁☆一樹(イラスト)
・門瀬粗
・コバヤシテツヤ
・なかま亜咲
・櫻太助
 コバヤシ&なかまはフリーダムすぎw ……勝手に「その筋では剛の者」と思い込んでいたんですがコバヤシテツヤってあんまり同人やってない?? 意外だ、というか俺の信頼を裏切りやがってくっそう(黙れ
 あと櫻太助は本人的にも原作的にも良い出来だったと思いますが、それより鳩まめの単行本マダ~と茶碗を箸で叩きたいw

天元突破グレンラガン 1 (1) (電撃コミックス)天元突破グレンラガン 1 (1) (電撃コミックス)

85/100

森 小太郎 / ジャンル別

発売日:2007-09-27

 アニメは見てないです。
 ……ぶっちゃけこの時点では布石とかそういう面が強くて「おもすれーwww」って感じではありませんが、モリコタへのお布施、あと下乳様への感謝の気持ちで。

 ストデビからはかなり絵を変えているというか原作に合わせてきている印象。というかモリコタの男キャラはそもそも印象にないので大した問題ではないです。ヨーコさんは色々と柔らかそうでベネ。

 理詰めでキッチリというよりテンションでなんとなく持っていく方の人だと思っていて、なのでごく序盤(どうしても説明が多くなるあたり)はやや退屈な印象がありますが、ある程度空気が掴めてきてからは良い感じになるはずです。……というか良い感じになった瞬間に1巻の終わりなので(文字通り)、そこがちょっと残念というか今後に期待というか。


 ガオの回し者としてw 一つ断っておくと、単行本を読んでからガオ最新号(11月号)を読むと即続きが読めます。
「どうせクソ雑誌だろ?」ぐらいの認識だったら多分その水準よりは中身あると思うんで、一度読んでみてください(上目遣い&目元うるうる)

 ……今気付いたけどガオ高いな。大王より単価上ってw ねーわw

ストレンヂア 無皇刃譚 (MFコミックス)ストレンヂア 無皇刃譚 (MFコミックス)

70/100

凛野ミキ/原作:ボンズ/ストレンジア製作委員会 / MFコミックス

発売日:2007-09-22

 凛野だから読んだけど~凛野の意味ねぇ~♪(オリジナル曲)

 オビを引用すると「ボンズオリジナル劇場超大作衝撃のコミカライズ」だそうで、そういうのを凛野にやらせちゃらめぇぇぇ!!

 ……漫画として即ダメではないのですが、重さ/グロさ/悪意等の凛野っぽさは殆どなく、ストーリーラインをなぞって1冊に纏めました程度のものでしかないです。(凛野的には)単行本2冊とかそれ以上費やしても良かったんじゃないのかなぁ。

 あ、ちなみに劇場公開が今日からなんで、単行本の発売タイミングとしては今しかないんですが。

 主人公の魅力一点突破の作品で当該キャラが女装ショタと、云ってみりゃそれだけの作品なんですが。

 一巻以来久々に読んだけど、どう考えてもノイシュヴァンシュタイン桜子ちゃんが可愛すぎます。
 多分アレですよ「女装」が良いんじゃなくて「女の子の格好してるときは常に『僕こんなことしてちゃダメなんだけどなぁ』的な背徳感」がオプションでくっついて来るのがポイント高いんです。ナチュラルボーン羞恥プレイというか。

「恥らう」「嫌々」「仕方なく」あたりのキーワードでセンサーが反応する人は是非読んでおくべきなのは云うに及びませんが、女装ショタと聞いて読まず嫌いをしている人もとりあえず読んでみたほうが人生が豊かになるというか新しいページが刻まれるというか、だと思います。(役に立つか、とか聞くな)
 3次元に比べりゃ性差のハードルなんか低い低いw

2007年09月27日

 可愛い絵柄でごっつ濃いエロって何時の世でも素敵なものですよね(挨拶)。

 という訳で著者初単行本です。実はあんまりそんな印象なかったのですが気が付いてみると大半が近親モノですね。(それは気付け

 ……作者の自作解説の一部を曳きますが「内容的にはオツムあったかめの女の子が真っ直ぐラブを押し付けてくるという実に邪らしい作りとなっております」ってこれ流石本人は自分のことがわかっているというかなんと云うか。
 最初っからあったかいかだんだんあったかくなってくるかの差はありますがw、馬鹿ばっかりで大変良いです。

 ストーリーなんか飾りですよ?(褒め言葉)

2007年07月29日

月刊ガンガンWING

(2007.09)

機工魔術士-enchanter 14 (14) (ガンガンWINGコミックス)機工魔術士-enchanter 14 (14) (ガンガンWINGコミックス)

85/100

河内 和泉 / 少年コミック

発売日:2007-07-27

 まとめていっちめーます。

 14巻あたりから続いていた「カリオストロ暗躍編」が、もっというと機工魔術士の話自体が、大きな転換点を迎えたと思われる9月号のお話なのでありますが。

 いやー。
 この話をねぇ、ファンタジー寄りの雑誌でようやるわなぁ、と。
「機工魔術士」の設定とか基本的にもう関係ないもん。錯乱しまくるユウカナリアがなんかもうヤバイです。

 いい大人になるまで生きてれば自分がハルヒコのポジションになったこともユウカナリアのポジションになったこともあるんじゃないかと思いますが、その時自分が&相手がとった行動を思い出してみなさいよ。……ほら、いたたまれなくなったでしょう?

 単行本派の人が後で「この話か」と思うためにサブタイトル書いときます、「enchant.59 Quis fallere possit amantem? 5」です。
(今月の雑誌に掲載された話なので当然14巻には載ってません、念のため)


 あと全然別な話でWINGのゆとり版ひぐらし解が小学生なら心停止する勢いで大変な恐怖漫画になっていて心拍数上がったw
(「ゆとり版」の意味が判らない人はこの辺を見に行け。綿流し2のアレっぽい感じだ)

夕日ロマンス Flex Comix (Flex Comix)夕日ロマンス Flex Comix (Flex Comix)

88/100

カトウ ハルアキ / ジャンル別

発売日:2007-07-12

 理解できる人がかなり少ないことは承知で例えますが「アットホーム・ロマンス」で弟のシスコンが無くなって姉が微妙に恥じらいを覚えるとこういう感じになる、という内容のブラコン姉(←ジャンル)漫画です。

 姉の妄想純度はかなり高くてそれは大変よいものなのですが、親の話だとかクラスメイトの話だとかがあってブラコンに集中しきれていなかったのがちょっと残念な気はします。
 キャラ増やさなくてもイベントと妄想の組み合わせで単行本2冊分ぐらいはネタ作れそうな気はするんだけどねー。(……というかまだ連載中っぽいな)

 作りとしちゃまだ荒っぽいところが多いんだから、ここはもう姉力あねりょくを前面に出して勢いで押し切るというのが正解だと思うのですが如何でしょうか。というか俺としては勢いで押し切られたいですっていう。

ぼくらの 1 (1) (IKKI COMICS)ぼくらの 1 (1) (IKKI COMICS)

80/100

鬼頭 莫宏 / コミック・アニメ・BL 全般

発売日:2004-06-30

 先週の土曜に1・2巻買って大笑いしながら日曜に6巻まで買って昨日7巻が出ていたので買ったという流れで。
 正直なるたる後半でついていけなくなったんで鬼頭はもういいかとか思ってたんだけど、今ん所はアリアリですわね。(なんかスレ見ると連載の方が「不穏な」気配みたいですが……w)

 設定から展開に至るまで「内容=ネタバレ」みたいな話なんでグロいというかエグいというか「ああ鬼頭莫宏だな」って感じとしか云いようがないのですが、いやもうホント酷いねw
 個人的には4巻のチヅ編3、4が一番酷いと思いました。


 内容とは別に上手い点(「普通」なのかも知れないけど)があるので書いておきます。ええと、戦闘描写について。
 戦闘自体は何度も繰り返し行われる訳ですが、中盤以降、読者の興味は「この戦闘に勝てるか」という点には多分そんなに向いてないと思います。……なので、「戦闘描写すること」自体がストーリーの演出として扱われています。
 チヅ編がそうだし、キリエ編(6巻)では戦闘描写自体がないし。
 一方でアンコ編(7巻)では、劣勢という点も含めて今まででトップクラスの描写がある。話の流れ上、「どんな戦闘が行われているか」を読者が知らないと困るから、ですね。


 ……褒めていますが、色々と予断を許さない作者なので、「続刊を待て、しかして警戒せよ!」であります。

2007年07月16日

 あー桐原には珍しいタイプの漫画ダナーと思いながら読んでいて(本編の)ラスト1ページで背筋ゾクゾク来ましたw
 ……読んだ人には判ると思うけどあのコマで、読んでない人に判るように説明すると「そこでゾクゾク来るのはどうなんだ」なコマです。

 いや狂暴な白雪姫様が大暴れする漫画らしいとは聞いていましたがね、とんだ伏兵が居たモンですよ。初登場時に「長門キター」って思ったけど、なんか嬉しい誤算。
 ということで本作の主人公は霧島・ムチとか似合いそう・朝顔に大☆決☆定! という方向でひとつ。(何がだ)

 別に他意はないんだけどたまたま十三階段と感想が並んだ。
 こっちはこっちで法廷モノです。……お題は裁判員。(+1編)

 ……これのイイ所を語ろうと思うと物凄くネタバレになるのがなぁw

・ルール1
 被告人は、有罪判決が下るまで無罪と考える
・ルール2
 被告人の有罪を証明する全責任は、検察側にある
・ルール3
 有罪とするには「合理的疑いを超えて証明」すればよい

 ではあなたも、評決をどうぞ。

2007年07月07日

 ヒント:何か。(>答えだ)

 という訳で(何がだろう)、すか初単行本の十日後にsaxyun初単行本という年寄りオタ欣喜雀躍若オタ涙目wwな夏であります。
 ……別に作者知らなくても問題ないですが。

 saxyunの芸風知ってる人には「それです」って云えばOKな感じの4コマ。
 野球で云うと90km/h台のスラーブとかナックルとかそんな感じ。(判んねぇ)
 他の作者で例えるとすかのユルさとkashmirの電波を4:7で混ぜて煮詰めた感じ?(判んねぇ)

 絵も話の間も思いっきりユルいのにネタがかなりドライヴしているという内容は、ある種の人たちのツボを多分的確に突くです。ボクもう突かれたよ……!

 ユルいを強調していますが割とゲラゲラ笑えます。俺的には種も仕掛けもないトランプマジックとかヒット。
 kashmir好きなら買いの一択ですよっ!

2007年07月01日

 単行本でまとめて読んだらゲロ面白くて俺失禁w
 ……失禁はどうかな。

 偽春菜でお馴染みのすか氏の初単行本と云えば、今では却って判り難いのでしょうか。正直うにゅうのボケもあんまり覚えていません。「何もかも懐かしい……」。

 それはそれ。
 本作のユルさはやや特異で、4コマ目で落とす気が多分ないです。起承転結で云うところの起承承承というか。
 一応4コマ目でワンエピソードの区切りにはなっている(ことが多い)のでそういうのは起承承転かも知れませんが、明確な区切りとかなしでダラダラ続いていくのが基本線だと思ってとりあえず問題ないでしょう。
 例えて云うなら(ノリとしては)深夜のファミレスの駄話」みたいなもんですが、ここでさっきの「4コマ目がエピソードの区切り」が効いてきて、全体としてのストーリーは無いんだけど読んでるときのリズム自体は悪くないという廃人養成モード。なんで中身の無い駄話ってあんなに楽しいんでしょうね?

 すかスレに非常に端的な感想があったので引っ張ってきますが

42 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/28(木) 13:29:14
    MAX買いだしたのが今年の4月からだったんで単行本収録分は一切読んでなかったんだけど、
    想像以上に何もしてなかったんだな、今まで。 

 もうまさに。


 あと関係あるんだかないんだかですが、個人的にはこないだの魔王さんのよつばと感想が連想されてしまいます。要素としての共通項は少なくないはずなのに並べて考えたこと無かったの何故でしょうね?(誰に聞いてんの)

 他の単行本色々読んでからこれ読んだので、ノリの違いとかカラーそのまんま収録とか忘れてて(今更)衝撃を受けた。
 ……いや鳥脳なんでね?

 いやーもー凄いとしか云いようがないでしょう。
 カラーページの枯れた色彩、全ページみっちりの描き込み、キャラを掘り下げるときはエピソード込みという定石、それより何より徐々に徐々に語られつつあるクロの過去、信じられないかもしれないけどこのコメント対象は4コマ漫画なんだぜ、です。

 他のKRコミックスの860円は半額とは云わないまでも3割安くならんかねと思いますが、クロに限っては倍でもアリなんじゃねーかと思います。(いや金かかってりゃ良いモン出来るかってーとそれはそれで違うんですけど)

五日性滅亡シンドローム 1 (1)五日性滅亡シンドローム 1 (1)

75/100

ヤス / ジャンル別

発売日:2007-06-27

 正直意味は良く判らないのだがなんとなく読めてしまうという(漫画読み的に)困った漫画である。

 作者の経歴考えても本の作りを見ても「そりゃそうだろ」て感じですが要するにラノベっぽい? 侮蔑的に云ってみるとラノベ臭?(云わんでも)(偏見ですよ?)
 作中に出てこない世界全体、の中の一部分としての作品部分、という意識を最初っから捨て気味なので、ノれればさらっと読めるでしょうね。

 ……不思議だよなぁ、これ。
 的確に評せる人は居るんだろうか。

スズナリ! 2 (2)スズナリ! 2 (2)

75/100

石見 翔子 / ジャンル別

発売日:2007-06-27

 おそらく目指す方向性としては
1 鈴のおねいちゃラヴで押し切る(矛盾とか破綻って美味しいの?)
2 ストーリー的な整合性とか考慮して色々調整(結果鈴控えめ)
 があり得て、どちらかに徹し切れなかった印象。

 雑誌で読んでるときはどうでも良い適当な話での鈴の姉バカっぷりが良かったのだけどなぁ。
 単行本になっちゃうと、一気に読める分「作品全体としての」見方に縛られるのが(作品的に)辛いところ。

 いや鈴は良いネコ(ネコなのにタチとはこれ如何に)(>死ね)なんですが!!

2007年06月24日

 待ちに待った誰かが呪街1巻が発売されたと聞いた俺は、秋葉原へと飛んだ! 全裸で。

 ……良質なフィクションの条件というものを仮に「今ここにない世界をあたかも『あるかのように』描くこと」という点に見出すならば、誰カッ(定着?)も呪街も十分に高いレベルでそれをクリアしているのですが、そこから先の(「その大元の」かな)思想は対照的です。
 誰カッでは世界設定もその中の各キャラも、最終的な「誰かがカッコゥと啼く」という作品の構成要素として(ある意味では)ぞんざいな扱いを受けているのですが、呪街では中心にいるのは各キャラで、各キャラを密に描写することで演繹的に世界設定を描写し、それが最終的な「呪街」という作品の形になる、というイメージでしょうか。
 作品が完結した時点では似たようなものになるかも知れませんが(ならないかも知れませんよ)。

 惣本が何を何処まで考えているのかは誰にもわかりませんが、とりあえず一つだけ指摘しておかなければならないこととしては笠音さんは新ジャンル:ヤンクールだ、ということでしょう。
 俺の嫁であるということについては論を待たないですね。


※補足
 ……読み返してみると「どんな萌え漫画だ」な感想になっているので補足しておきますが、作品自体は狂気と暴力をコンクリートミキサーにかけてブチまけたような内容なので、チャンピオンでいうといちごよりREDが好きな人にお薦めです。

 待ちに待った誰かがカッコゥと啼く1巻が発売されたと聞いた俺は、勇躍秋葉原へと飛んだ!
 ……最近微妙に検索リファラが多かったんだけど当たるのがこんな記事で忸怩たるものを感じちゃう(悔しい!)だったので、さてちょっと丁寧に書いてみましょうかと。

 ……あれ。
 ごめん無理かも

 何故って? それはね、誰カッが(略称?)著しく面白くなってきたのは、この1巻ラストの話以降から、だからなの。(ナノ!)(美希乙)
 1話から4話までは、連載で読んでいたときには「重苦しい雰囲気は悪くないけど全体として何が起こっているのか意味が判らん」という感じでした。(というか単行本で読んでもこの辺は「面白い」という感じではないな)
 5話6話で全体像が整理されると同時に、更に「何故この主人公がその話に関わらねばならないか」を強烈に(主人公にも読者にも)叩きつける、そこの流れがベテランの巧みさ。

    /\___/ヽ   ヽ 
   /    ::::::::::::::::\ つ 
  . |  ,,-‐‐   ‐‐-、 .:::| わ 
  |  、_(o)_,:  _(o)_, :::|ぁぁ 
.   |    ::<      .::|あぁ 
   \  /( [三] )ヽ ::/ああ 
   /`ー‐--‐‐―´\ぁあ 

 サクマクンじゃなくても叫ぶでしょうコレは……。

▶次へ
1/2/3/4/一括